
2022.09.29
お部屋の主役ともなるフローリング。
どれも一緒だと
思ってはいませんか?☺
実際の所、種類は豊富で
それぞれに特徴がありますので
ご紹介します♪
①天然木無垢材

天然木100パーセントの板を使用したもの。
圧倒的に風合いがよく
味がでるので、経年劣化も楽しめます。
但し、湿気を含むと膨張し
乾燥すると収縮する特性から
フローリング自体が反ってしまったり
クラック(ひび割れ)が起きるリスクは
付きものです。
また、自然塗装の仕上げの場合
水拭きができない為、要注意。
ウレタン塗装といって
表面に膜をつくることで
水拭きできる仕上げもありますが
木そのものの風合いが損なわれるので
好みや環境に合わせて
選定することが大切です。
②突板

基材の上に薄くした天然木を
張り合わせて作られた床材です。
無垢材に比べ寸法安定性が高い為
幅広フローリングに適しています。
また表面が天然木の為
肌触りや風合いがあるのも関わらず
価格が抑えられます◎
但しこちらも無垢材同様、
水拭きNGのものが多くなります。
仕上げが水拭き可能の仕様か
チェックしてみてくださいね。
③化粧シート

基材の上に木の模様がプリントされた
シートが表面に張られた床材です。
お手入れがしやすく
凹みに強いものが多いので
・デザイン<利便性
・ペットを飼っている
・車いすを利用している
という方は化粧シートがオススメです。
しかし①②に比べると
風合いが劣る点に置いては、
やむを得ないところがあります。
近年はメーカーの技術開発によって
機能性と共に高級感のある
フローリングがでてきていますので
ぜひショールーム等で
サンプルチェックしてみては
いかがでしょうか?
まとめ
お部屋の主役ともなる床材ですから
慎重に選びたいですよね☺
予算はもちろん
見た目や質感、お手入れのしやすさ
床暖房との相性面、と
どれを重視するかで選択肢が絞れてきます。
ぜひご自身に合った
フローリングを見つけてくださいね。
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