こんにちは、ムロです(^^)
本日は今住宅購入を考える人たちが
リノベーションに注目する理由をご紹介します。
リノベーションが人気となった
社会事情や時代背景を知ると
「なるほど!」と
納得の理由ばかり。
知識満載でお届けします!
【社会情勢の変化】
日本は65歳以上の人口が
全人口の21%を超える
「超高齢社会」に突入しています
高齢化や人口減少は日本各地に
空家問題をつくり行政の運営や
まちづくりにも大きな課題と
なっているため国も積極的に
中古物件の流通を推し進めようと
動いています。
それと同時に
「新しい家が良い家」とする
“新築至上主義”も
家が余る時代背景と
共に廃れようとしています。
家を持つことそのものに
価値がある時代は終わり
新たに「私らしく暮らせる家」
であるかどうかが
住まいに問われる
時代となったのです。
【文化やシステムの変化】
私たちの価値観や暮らしを支える
システムもかつてと比べると
大きく変化しました。
ひとつは環境問題への
取り組みです。
限られた資源を大切に使いながら
持続可能な社会をつくろうとする
「エコ」や「オーガニック」への
取り組みが定着しました。
リサイクル店や古本の流通にも
みられるようにまだ使えるものを
必要とする人に使ってもらう
システムも暮らしの一部に
なりました。
ネットオークションや
フリーマーケットは
私たちに買い方だけでなく
売り方も含めて
「モノとどのように付き合うか」を
教えてくれるようになりました。
リノベーションに熱い視線が
注がれる背景には
古いものの中に価値を見出す
まなざしが社会全体に
はぐくまれたことも
影響しています。
【住まいを取り巻く「ひと」の変化】
そして大きな時代の流れの中で
住まいを探す私たちも
住まいを提供する専門家も
それぞれ変化しています。
その変化が
リノベーションが
今人気となる理由を生み出しているのです。
【今リノベーションを選ぶ人たちが注目する5つの理由】
・家族構成の変化―多様な家族像に応える住まいへ
・働き方の変化―自立したパートナーと共に暮らす住まいへ
・個性を大切にする生き方―好みの家・好みのスタイルを大切に
・資産としての不動産の変化―「新しい家の価値」より「住みたい家や街の価値」
・専門家の変化―共働して家づくりをする企業や建築家の登場
まとめ
社会や時代の変化と共にリノベーションが
なぜ今注目されているのかを
ご紹介しました。
リノベーションは単なる流行の住まいの
選び方ではありません。
日本の社会が抱える社会構造やまちづくりの
課題などと深くつなりのある選択なのです。
リノベーションには古いものに価値を見出し
手を加えて新たな価値を加え
ライフスタイルを尊重して生きる暮らしが
詰まっています。
そして個性を大切にする人たちにとって
リノベーションは住まい選びに欠かせない
選択肢となっています。
もっとあなたらしく輝いて暮らすためにも
ぜひリノベーションに興味を
持ってみてはいかがでしょうか?
コメント