
2022.03.08
こんにちは、ムロです(^^♪
本日は、住宅購入時にかかせない住宅ローン
いわゆる資金計画についてお話し致します。
住宅ローンって聞いただけでも難しいですよね。
住宅の購入資金を金融機関から借りることを住宅ローンと言います。
お金を借りる際、金融機関には、借りた金額(元金)
とは別に利息を支払う必要があります。
毎月この元金と利息の合計金額を返済していくのが住宅ローンと言います。
元金に対して支払う利息の割合の事を、
金利と呼び、金融機関によって金利が異なったり、金利の種類があるので、
もうすこし詳しく説明させて頂きます。
金利の種類
金利は三つのタイプがあり、
固定金利は、返済期間中金利が変わらないタイプ
変動金利は、半年に1回、金利の見直しがあるタイプ
固定金利期間選択型は、選択した期間中の金利が固定される
というそれぞれの特徴があります。
次にそれぞれのメリットとデメリットを解説していきます。
固定金利
メリット
◆金利の変動がないので、精神的に安心できる
◆毎月の返済額が固定なので、返済計画が立てやすい
デメリット
◆金利が他のタイプに比べると高めに設定されている
変動金利
メリット
◆金利が他のタイプに比べると一番低めに設定されている
◆金利変動の可能性はあるが5年ルールと125%ルールがある
5年ルール
金利が上がっても、5年間は毎月の返済額は変わらない
125%ルール
返済額の上昇幅は、前回返済額の125%までに抑える
デメリット
◆金利が変動する可能性があるため、
総返済額が不透明で、先の見通しが立てにくい
◆半年に一度金利の見直しがある(元利均等返済方式の場合のみ)
◆未払利息が発生する可能性がある
固定金利期間選択型
メリット
◆固定期間が分かる為、計画に合わせた返済が可能
デメリット
◆固定期間があるので、終了後は金利タイプを選び直す必要がある
◆5年ルールと125%ルールは適用されない
住宅ローンの種類
大きく分けてローンの種類は3つあります。
公的機関が提供している公的融資、
民間の金融機関が提供している民間融資、
民間の金融機関と公的機関が共同で提供している
フラット35があります。
実際によく利用する、馴染みのある住宅ローンは、
民間融資で、メガバンクやネット銀行など多くの金融機関が提供しています。
また、ハウスメーカーや不動産会社と金融機関が提携して提供している商品を、
提携ローン、それ以外のものは非提携ローンと呼びます。
返済方法の種
2種類の返済方法があり、
元利均等返済は、元金と利息の割合は変化してはいきますが、返済額が一定になります。
返済額が一定なので、安心があり、計画性も立てやすいので、選ばれる方が多いです。
元金均等返済は、一定の元金を払っていく返済方法で、
元金の残高に応じて利息が変わるため、毎月の返済額は少しずつ減っていきます。
元金の減りが早いので、元利均等返済よりも
住宅ローンの総返済額は少なくなるというメリットがありますが、
5年ルールや125%ルールなど適用できないので、注意が必要です。
オーディン都市開発ではお客様にあった的確な資金計画案を出しております。
ぜひお気軽にご相談下さい。
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