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2021.01.14
歴史的な低金利時代
バブルの頃、最大8.5%だった住宅ローンの「変動基準金利」は、
90年代後半から2%台を推移しています。
その上で、各金融機関がシェア獲得のために、
猛烈な金利合戦を繰り広げる「金利引下制度」。
現在、実行金利1%を下回ります。
また、固定金利の「フラット35」は、10年前まで金利3%台でしたが、
今は1%台前半を推移しています。
住宅ローン金利推移と金利引下制度
住宅ローンを組んでいる間、基準金利からずっと金利を割引してくれる
「金利引下制度」。2.475%の変動基準金利から、1。85%引下を受けると
実行金利0.625%となり、歴史上最も低い金利となります。
〈合わせて読みたい〉
低金利時代に合わないと会計検査院が問題視。借入残高の1%を所得税から控除する住宅ローンの控除額を、政府・与党が2022年度にも見直す方針です。https://t.co/Y8WnAHbqEm
金利引下制度の恩恵
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引下幅が0.85%で、金利1.625%の場合金利引下げは審査を通じて結果が異なります。
物件の担保評価や返済比率によって変わりますが、
その結果によって支払い額は大きく変わります。
比較。金利が1%変わると支払いは?
1%金利が変わると、毎月の支払い額が変わるだけではなく、
銀行からの借入可能額にも変化が生じます。
3000万円を借りた場合(35年返済)※変動基準金利2.475%
引下げ幅・・・・・0.85%
引下げ後金利・・・1.625%
総支払額・・・・・約3,935万円
毎月/年間の支払額
毎月の支払額・・・約9.3万円
毎年の支払額・・・約112万円
金利が1%下がると
引下げ幅・・・・・ー1.85%
引下げ後金利・・・0.625%
総支払額・・・・・約3,340万円 ➡︎トータル約595万円差が!
毎月/年間の支払額
毎月の支払額・・・約7.9万円 ➡︎毎月 約1.4万円差が!
毎年の支払額・・・約95万円 ➡︎年間 約17万円差が!
返済額が同じの場合(10万円返済の場合)※変動基準金利2.475%
引下幅が0.85%、金利1.625%の場合
借入可能額 約3200万円をお借入できる計算です。
金利が1%下がると
引下幅がー0.85%、金利0.625%の場合
借入可能額 約3770万円 ➡︎借入可能額 約3770万円アップ⤴︎
〈執筆者〉
コーディネーター西恭平
Instagramはこちら、https://www.instagram.com/kyohei_24nishi/?hl=ja
渾身のデザインお造りいたします。
物件・設計・施工された空間は、言わば「芸術」です。
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