
2021.05.06
最近「リノベーション」という言葉が普段から使われるくらい、リノベーションが当たり前になってきているのはご存知ですか?
なので改めてリノベーションの基礎知識や知っておくとお得な知識を三つご紹介していきます。
①リノベーションとリフォームの違い
②リノベーションのメリット・デメリット
③リノベーション費用の工事範囲
リノベーションとリフォームの違い

みなさん、しっかりとリノベーションとリフォームの違いについて理解されてますか?
曖昧な方もいると思いますので一つずつ解説していきます。
◆リフォーム
一言で言うと
汚れた、古くなったものを表面的に「回復・修復」することです。
マイナスになった部分をゼロに戻す、『原状回復』や『修繕』のようなものといえます。
(例)汚れた壁紙の貼り直しや床の張替え、劣化した外壁の塗装等
◆リノベーション
一言で言うと
お家の価値をあげて、独自のライフスタイルに合わせて、物件を「再設計」することです。
マイナスになった部分の暮らしの問題や課題点をプラスに変える、『全改装』のようなものといえます。
(例)断熱や遮熱の外気温からくる影響を抑える。お家の価値が上がる。配管などの目では見えない箇所の新調等
リノベーションのメリット・デメリット

○メリット
・自分のライフスタイルにあった間取りがご自身で設計できる。
・内装を自分好みに変化させたり、趣味の部屋を作るなど自由度が高い
・既存のお家から、建て替えなくても一新できる。
・新築住宅よりも大幅にコストを抑えられる。
・お家の価値を高められる。
●デメリット
・物件の探索、見極めが必要になる。
・居住中物件をリノベーションする場合は住宅リフォーム一体型ローンで残っている住宅ローンと一緒に組むことができ、リノベーションをしても金利が安く済むが、その場合に住宅ローンで残っている分の金額の上にリノベーション費用が上乗せされてローン返済期間が長くなる。
・リノベーションしている際はどこかに一度引っ越しをしなければならなく、どこかに泊まる物件を探さなければならない。
・物件を購入した場合、リノベーション工事期間が必要なので物件が決まってから入居まで4〜5ヶ月ほど時間がかかる。
リノベーション費用の工事範囲

リノベーション費用はその工事範囲によって一番されるのご存知でしたか?
工事範囲とは大きく分けて三つあるのです。
1、プチリノベーション
2、フルリノベーション
3、スケルトンリノベーション
3つの範囲徹底解説!!

1、プチリノベーション
別名「部分リノベーション」と言うもので、気になる水回りや玄関、LDKのみだけを一部分だけに手を入れるリノベーション方法です。
費用は400万円〜(場所にもよります)
2、フルリノベーション
骨組みは壊さずにお家全体に手を入れるリノベーション方法です。さらに配管交換も行うことができます。
費用は600万円〜(場所にもよります)
3、スケルトンリノベーション
床、壁、天井を全て取り壊して骨組みのみを残す、まっさらな状態にして一から設計するリノベーション方法です。さらに配管交換も行うことができます。
費用は800万円〜(場合にもよります)
まとめ

今回はリノベーションについての基礎知識、知っておいたほいが良い知識、分かっていただけましたでしょうか?
今回ご紹介させていただいた内容はリノベーションについてはまだまだ一部です。
来週もリノベーションについてご紹介しますのでお楽しみ下さい。
これからもよろしくお願いします。
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