2022.10.10
ジョリパットとは
ジョリパットとは、アイカ工業株式会社が製造・販売する
「壁面仕上げ用の塗材」
さまざまなデザインを実現可能で、自由度の高さから
45年以上もの長い間愛されているんです。
サイディングと呼ばれる
既製部材を取り付ける工法の「乾式工法」とは違い、
ジョリパットは現場で水などを使って資材を練る「湿式工法」です。
住宅の場合は外装に使われることが多いものの、
内装用の商品も展開されています♪
ジョリパットのメリット
①豊富なカラーとデザインのバリエーション
仕上げデザインはフラットなものから
スクラッチ仕上げ、石目調など100種類以上のパターンあり!
コテ、吹き付け、型押しローラーなどさまざまな仕上げ方法によって
同じ素材でもデザインの違いが表現できます。
カラーバリエーションはなんと180色もあります。
②耐候性に優れている
ジョリパットはざらざらしているので
汚れやすいイメージがありますが、
ジョリパット自体に親水性があるため
雨が馴染むことで汚れを洗い流してくれます。
経年で自然な風合いも出てくるため、
塗り壁らしい味わいを楽しむことができます。
③環境面でも安心
ホルムアルデヒドの放散量が最も少ない等級F☆☆☆☆を取得
健康面への配慮も充分されています。
尚、オプションでホルムアルデヒドの吸着・分解や
調湿性能を有するタイプや、消臭・抗菌効果を付与したタイプもある為
環境に併せて選定することが可能です。
ジョリパットのデメリット
①施工期間が長い
モルタルなどの下地を塗ってから仕上げ塗りをするため、
作業の手間がかかる点です。
施工期間はサイディング塗装は約3日であるのに対して、
ジョリパットは4~6日が目安です。
天候などによってはさらに工期に影響が出る場合もあります。
よって工期が長くなると、費用も高くなります。
②仕上がりの差が出る場合がある
サイディングとは違い
材料を現場で調合し、施工する為
職人の腕によって仕上がり感の差が出る場合があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
デザインやカラーが豊富な為
被らないデザインにしたい!という方には
ピッタリな素材といえます。
気になられた方は
サンプルやショールームで
見てみてくださいね♪
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