こんにちは!
本日は注文住宅を建てる上での注意点を説明していこうと思います。
注文住宅を建てる際の注意点は以下の通りです。
① 設計会社の選び方
②設計内容の確認
③見積もり内容の確認
④契約内容の確認
⑤工事の監理の確認
設計会社の選び方について
設計会社を選ぶ際の注意点は以下のようなことがあります。
– 設計実績を確認する
同じような注文住宅の設計実績が豊富であるかを確認しましょう。実績が多いほど設計の質は安心です。
– 工務店との提携状況を確認する
設計と施工の連携がスムーズにいくために、提携している工務店があるかを確認しましょう。
– 設計者の資格を確認する
設計を担当する設計者の資格(一級建築士等)を確認しましょう。資格を持っている設計者の方が信頼できます。
– 設計プロセスが明確か確認する
設計のスケジュールや打ち合わせ回数等、設計プロセスが明確かを確認しましょう。
– アフターサポート体制を確認する
完成後のメンテナンス体制が整っているかも確認すると安心です。
このように設計会社の実績や体制を確認することが大切です。
設計内容の確認について
設計内容を検討する際の注意点は以下のようなことがあります。
– 家族構成に合わせた平面計画を
家族の人数やライフスタイルに合わせた寝室やリビングの広さ・間取りが重要です。
– 住宅の方角に注意する
日当たりや風向き等を考慮し、各部屋の配置を考える必要があります。
– 収納スペースを十分に
衣類や日用品の収納スペースが十分かを確認しましょう。
– 耐震性能を高める
現在の基準以上の耐震性能を確保することをおすすめします。
– 省エネ性能を高める
外壁や窓の断熱性能を高めることで、光熱費の削減になります。
– 維持管理のしやすさに配慮
設備のメンテナンスや補修がしやすい設計は重要です。
– 福祉対応に配慮する
将来の高齢期に備えて、手すりの設置等を検討しましょう。
このように、自分のライフスタイルに合った設計内容を検討することが大切です。
見積もり内容の確認について
設計料金の明細を確認する際の注意点は以下のようなことがあります。
-設計図面の数量が適切か確認
図面から設計料金を算出するため、図面の部屋数等の数量が正しいか確認します。
-設計条件や仕様が明記されているか
設計料金の前提となる住宅規模や仕様が明記されているかを確認します。
-打ち合わせ回数が明示されているか
打ち合わせ回数とその費用が明示されているかを確認します。
-交通費や書類作成費用等が含まれるか
設計料金に、交通費や書類作成費用等の諸経費が含まれているかを確認します。
-支払い条件と支払い時期が明確か
料金の支払方法と支払い時期が明記されているかを確認します。
-税金が含まれているか確認
料金に消費税等の税金が含まれているかを確認します。
-内訳が納得できない場合は質問
不明な点や納得できない内訳があれば設計会社に確認しましょう。
このように、細部の内訳や条件を確認することが大切です。
契約内容の確認について
注文住宅の契約内容を確認する際の注意点は以下のようなことがあります。
– 工事完成時期が明記されているか
工事の完成予定時期が契約書に明記されていることを確認しましょう。
– 支払条件が明確になっているか
工事代金の支払い時期と割合が明示されている必要があります。
– 瑕疵保証制度が付いているか
瑕疵保証制度に加入していることで、瑕疵に対する保証を受けられます。
– 保証内容の期間を確認する
保証の対象となる範囲と期間が明示されている必要があります。
– 追加工事の条件を確認する
追加工事が発生した場合の費用負担について定められている必要があります。
– 契約変更・解除に関する定めを確認する
契約変更や解除に関する規定を事前に確認しておきましょう。
– 契約書の内容を丁寧に読み、不明点は質問する
分からない用語や条項があればためらわず確認しましょう。
このように契約内容を確実に理解してから署名することが大切です。
工事の監理について
注文住宅の工事を監理する際の注意点は以下のようなことがあります。
– 定期的に工事現場を確認する
週に1回程度は工事の進捗状況を自分の目で確認しましょう。
– 設計図面と現場を照らし合わせる
設計図面通りに施工されているかを確認する必要があります。
– 工程表に沿った工事かをチェックする
工程表で決めたスケジュールどおりに工事が進んでいるかを確認します。
– 使用材料を確認する
契約した品質の材料が使用されているかを必ず確認しましょう。
– 施工状況の写真を定期的に撮影する
後に施工状況を確認できるよう写真に記録しておきます。
– 疑問点や不具合があればすぐに指摘する
分からない点や不安な点があればためらわず職人に質問しましょう。
このように、工事全体を細かくチェックすることが大切です。
このように、設計から施工、監理までの各プロセスで、専門家を活用し、細心の注意を払うことが重要です。
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