
こんにちは!
オーディン都市開発株式会社です。
今回は建売住宅を購入するうえでの注意点をお話ししようと思います。
建売住宅とは?
土地と新築建物がセットで販売された住宅です。
購入前から完成済みの建物が見れて、購入後はすぐに引っ越しできるので、注文住宅や中古物件と購入のしやすさが売りの物件です。
また、注文住宅に比べて価格帯も低めで検討しやすいという点もメリットです。
ただし、設計プランが決まっているので建築中や施工前でも間取りの変更ができない場合があります。
今回は絶対買ってはいけない建売住宅の特徴、そして実際に「失敗したー!」と感じている方々の経験を参考にしながら記事を書かせて頂きます。
現在建売住宅にしようか、注文住宅にしようかと迷っている方はぜひお読み頂ければ幸いです。
建売住宅を買う際の注意点
1、外構工事価格に含まれていない場合がある
外構工事とは、駐車場部分のコンクリート打設工事や境界部分のフェンスや玄関までのアプローチ等家の外回りの工事のことです。
駐車場のコンクリートのみが打ってあって周囲が土のまま。境界部分のフェンスなども設置されていないケースが多いのでその場合別途工事が必要になります。
大阪市内の建売住宅であれば100~150万円ほど必要になります。
高額ですので見落とさないよう注意しましょう。
2,アフターサービスが無い場合がある
柱や基礎といった構造部分や、屋根や外壁からの雨水の侵入に関しては、10年間の瑕疵担保席責任があるのでまだ安心ですが、アフターサービスは会社によって大きく内容が異なります。
大手のハウスメーカーなどの建売であれば長期保証やアフターサービスの内容が充実していることが多いですが、
ローコスト住宅では保証期間が短かったり、引き渡し後の補修は有料になっているケースもあります。
そうなるとやっとの思いで夢のマイホームを手に入れたのに、不具合が発生したり、補修が必要になった場合自費で修理しなくてはいけなくなります。
この部分はしっかり確認しておきましょう!
3、地盤改良工事の内容を確認しよう
建売住宅は注文住宅と違って地盤に不具合があったとしても、適切に地盤改良工事が行われたかどうかわからない(教えてくれない)ケースが多いです。
地盤については仮に地盤が悪く工事が適切に行われている場合でも、地盤が悪いというだけで敬遠してしまうお客様も一定数いるため分譲会社も積極的に説明を行わない場合もあります。
なので、建売住宅で地盤がしっかりしているかどうかを確認するには地盤調査報告書を見せてもらい、説明をしてもらいましょう。
そして必要な工事が行われたかどうかは施工報告書によって確認が可能です。
地盤については大事な要素になるので契約前にしっかり確認をし、資料を提示してくれないような会社は注意が必要です。
今回は建売住宅の購入時に注意してほしいポイントを3つ解説致しました。
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