2020.11.20
新築マンションと中古マンションを買ってリノベーションをするのと、
どっちがいいのか?
これは永遠のテーマかも知れません。
どちらがいいのかと言うと、好みによって分かれますし、
どちらもメリットとデメリットがあるので、
両方の良い面と、悪い面を確認してみて、
やっぱり私はこっちが良いと思った方が、
正しいのではないかと思います。
新築マンションのメリット・デメリット
【メリット】
新築マンションの良さは何と言っても新しさです。
マンションの種類によっても良さは変わるかも知れませんが、
タワーマンションの場合は、外観の豪華さや、
今風のエントランスであったり最新式はやっぱり良いです。
また、低層の重厚感のあるマンションでも、
作りが豪華だったり、タイル張りが今風だったり、
住んでいてステイタスを感じることは、
間違いないでしょう!!
【デメリット】
今も昔も変わらず、室内は単純な同じような作りをしている。
設計上、同じ作りにした方が安く付くので、
どうしてもお隣さんと同じような内観になってしまいます。
また、土地の高騰と建築資材の高騰を受けて、
コストカットのため、ますます同じ部材が使われます。
そして最も変化が起きたところは、お部屋の広さです。
新築マンションは3LDKで70平米後半はあった広さが、
今では68平米ほどが支流になっています。
お部屋の広さが狭くなると言うことは、
LDKや、洋室の広さにも影響を与えますし、
近年では自宅ワークが囁かれていますが、
新築の建築現場では部屋が狭すぎて
テレワーク用の書斎も作れないと言います。
中古買ってリノベーションのメリット・デメリット!!
【中古マンションのメリット】
中古の物件はどうしても昔に建てられているため、
室内の間取りが古臭くなってしまいますが、
室内の壁を全て取っ払い、一回スケルトン状態にします。
そして、1から間取りを作っていくので、
唯一無二のあなただけの!あなたにピッタリの
お部屋を作ることができます。
また、床下にいつもは見えない配管が通っていますが、
この配管は古くなるとサビがついて、
とても蛇口から出る水を飲むのに躊躇ってしまいますが、
配管も含めて新しくなるので、安心して水が飲めます。
【デメリット】
外観がどうしても古くなります。
一昔前に建てられた建物は、耐震も気になるところです。
また、管理費と修繕積立金も大規模な修繕を行うと、
高くなる傾向がありますので、
新築と比べると、若干管理費と修繕金は高いと言えます。
凝り固まった管理組合員がいる場合、
何かアクションが必要な時でも、
決めきれない!むしろ決めたくない口煩い人もいます。
マンションと店舗が併設されている場合、
店舗の修繕工事を行うのに、管理組合の許可が
必要な場合がありますが、場合によっては、
半年ぐらい許可を下ろさない場合もあります。
※まあーこの辺りは新築でも変わりませんが、、
結局どっちが良いのか!!
参考までにお伝えして起きますと、
中古マンションは場所が良い場合もあります。
土地は先に抑えられて、マンションが建ちますので、
中古の物件の方が駅近にある場合もあります。
また、耐震についても同様で、
阪神淡路大震災や東海地震のような、
大規模な地震が起きた時、
新築マンションと築年数が古い中古マンションでは、
被害はどちらも同じくらいでした。
軽微な被害については、寧ろ新築マンションの方が
多かったぐらいです。
最後に、私のオススメのお話をしてこのお話を
終えたいと思います。
私のオススメは!?
駅が近かったり、スーパーが近い比較的大規模な、
中古マンションをリノベーションするのがオススメです。
生活至便に越したことはありませんが、
戸数が多いのは、メリットは大きいです。
戸数が多いと言うことは、耐震性に対しても
壁が多くなるので、強固であると言えます。
また全体の戸数で管理費と修繕金を賄うので、
比較的、支払額が安くなります。
もちろん、戸数が少ない方が、あまり人と会わなくて済む
とか、色々な好みもあるかとは思います。
もし、本当に悩んでいらっしゃる場合は、
0120ー16ー8553までご連絡を頂くか、
セミナーやイベントも開催していますので、
一度のぞいてみて下さい。
コーディネーター:西 恭平
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