
2022.09.17
皆さんこんにちは!
リノベ不動産深江橋店の尾上です。
リノベーションとリフォームの違いについて多くのお客様から質問を頂くのですが、
どの様に違うのか、皆さんはご存じでしょうか?
「リフォーム」
リフォームとは、老朽化した建物を新築に近い状態に戻すことを言います。例えば、マンションやアパート等を退去した後、住む前の状態に戻すことを指す場合があり、現状復帰ともいわれたりしています。
そのため、外装の塗り直しやキッチン・水回り設備の変更、クロスなどの貼替等が含まれています。
「リノベーション」
一方、リノベーションとは、既に建っている建物に対して新たに機能や価値を付け加え住まいの性能を新築の状態よりも向上させたり、価値を高めたりすることを言います。
例えば、3LDKあった間取りを2LDKに変更しリビング部分を広くしてみたり、玄関部分を広く取り土間を作ってみたりと多種多様に変更することが可能です。
そのため、リノベーションでは住居スペースをよりデザイン性の高いものへ改良したり、現代的な間取りに変更でしたりすること等が含まれています。
このように、リノベーションでは自分のライフスタイルや生活環境に合わせて自由自在にアレンジできるという魅力から近年、非常に人気が高まっています。
上記で述べたように「リフォーム」と「リノベーション」の違いについて少し理解して頂けたと思います。しかし現在、2つのワードの使い分けの仕方が曖昧になりつつあります。
ではもう少し、それぞれのメリット・デメリットについて詳しくみていってみましょう。
リフォームのメリット・デメリット
・メリット
長年、住み慣れた愛着あるお家でそのまま住めるといったところです。
特に一軒家に住んでいる場合、長期間住み慣れた家に住んでおられる方がほとんどです。
この場合、建て替えなどといった大掛かりな工事をしてしまうと今まで住み慣れた愛着ある家はなくなってしまうため、できる限り家の雰囲気を残しておきたいということであればリフォームがおススメです。
また、工事期間も短くコストも抑えることができるため、早急に機能を改善したい場合の方には大きなメリットといえるでしょう。
・デメリット
一部改修するということは、大きな間取り変更等大掛かりなデザイン変更ができないということです。
あくまでも新築の時の状態に戻すことを目的とされているため、当初のデザインの変更は原則としてできないことがリフォームでは対応ができません。
リノベーションのメリット・デメリット
・メリット
設計の自由度が高いため、間取りや内装を自分の理想通りにできるといったところです。
また、新築を建てたり、購入するよりもコストを抑えて住むことができ条件もます。
・デメリット
工事内容や住宅の規模にもよりますが、2か月~半年程工期がかかります。また、原則として工事を行っている間は家に住むことができないため、一時的に仮住まいに引っ越す必要があります。
そのため、仮住まい非要や引っ越し費用が掛かってしまう点はデメリットといえるでしょう。
まとめ
今回は、リフォームとリノベーションの違いについてご紹介しました。それぞれ似ているようで以外と違っている部分が多いです。
自分に合った理想の暮らしを探してみてもいいかもしれません。
コメント